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【オカマに】信On 失恋レストラン あなざあすとおりい【注意】

(まえがき)
どうしても2回に分けたくなかったので一気に書きあげました
かなり長い・・・ということを先にお伝えしておきます
そして地獄突さん、勝手に引用してしまって申し訳ありませんでした
あまりにも本編が面白くて・・・
おそらくご本人より多くブログを確認して物語を読んだのじゃないだろうか





得意の神隠しの唄を使い甲府の街に潜り込むまではよかったが、うだるような暑さからくる陽炎に阻まれ集中力が削がれていく
このままここに居てもすぐに警護の兵に気づかれてしまうだろう
おれは堪らず郊外にある茶店に走り込んだ
陽光は、おれが桟の影という味方を得るまで絶えず無数の針となっておれの肌を攻撃していた


(2時間前)


「いつになったら帰ってくるんですかね・・・メルさん」
そういえばそうだな、と思ったのか突然のおれの問いにもかかわらず即座に皆反応した
仕事が大変なんだろうとか、DQXに行ってしまったんだろうとか、マニラに逃亡したんだろうとか色々言っているところに白井さんが有力な情報を得たと言って会話に入ってきた
白井さんがそういって会話に入ってくる時は決まって正確な情報だったので、皆は発言を止め白井さんに注目した

「どうやら、オカマにオカマ掘られて塞ぎ込んでいるらしいですよ・・・」
あり得ない・・・今回ばかりはあり得ないよ白井さん、とツッコミを入れようとしたのも束の間
「というと変に聞こえるかもしれませんが、信号待ちをしていたときの出来事でそのまま入院してしまったらしいです。その相手というのがまた運悪くコレモンで・・・」そう言って白井さんは右の掌を開き、手の甲を左頬につけて「オーホホホ」と奇声を上げた

・・・なるほど車の話ね 皆はハハッと空笑いをした

詳しく話を聞いてみたところ、どうやら仕事に向かう途中、信号待ちをしていたところ後ろからピンクのキャデラックのオカマちゃんに思いっきり突っ込まれたのだそうだ

「ただその事故が1年前のことなんですよね。症状のレベルについては分かりませんがそろそろ戻ってきてもいいような・・・」たしかに、おれがメルさんを見なくなったのは今から1年前のことだ
後ろからの追突であれば一般的に考えられるのは頸部のむち打ちぐらいなもんだろう
それなのに1年というのは長い
休止するにしても廃と呼ばれるほどの人間の場合はあまりにも長い期間になる

・・・・

おれがその店の噂を聞いたのはそれからすぐのことだった
おれの中で確信めいた何かがあった
メルさんはそこに行ったに違いない

「失恋レストラン」

なんでも恋に破れた者が行くと、その店から帰ってきたときには人格が変わってしまうのだそうだ
恋には不思議な魅力がある そしてその力は絶大だ
恋に破れたときの衝撃は大きい
吹き寄せられた黒雲が日に焼けて凄まじくも暗い影を落とすかのように・・・

生者必滅会者定離は浮世の習いにて候也

無限等比級数を用いて失恋はどこまでも恋する者を追い続ける
でも、もう恋なんてしないなんて言わないよぜったい

オカマにオカマを掘られる
それは失恋の痛手に似ている いやそれ以上かもしれない
やめよう考えただけでも身の毛がよだつ

すっかり車の事故ということを忘れて、おれは更なる情報を求めて道往く人に尋ね歩いた
そうしてようやく甲府の街に手掛かりがあるということを掴んだのだ


(甲府郊外の茶店)


「すまんが娘さん 冷たいお茶を一杯 それと心太をくれないか」
「あ~いよぉん」

乾燥させておいた寒天を天突きに入れ押し出しているところで、おれは件の店のことをそれとなく訊いてみた
「いやぁそれにしても暑いねぇ」
「そ~ですねぇん」
「ところで、ここらへんには失恋レストランというものがあるらしいが、どこにあるんだい?」
「失恋レストラン?・・・さぁ?なんだか寂しいお名前のお店ですねぇん」

三杯酢をかけ少量の和辛子を乗せた心太とお茶を運んできた茶店娘は一切の表情を変えずに答えた
それは本当に知らないということを意味するのだろう
察したおれは冷たいお茶をぐっぐっと喉の奥へと流し込み店をあとにした

茶店から出たおれに一人の侍が近寄ってきた
無精ヒゲを生やした大柄な男はグラサンを外しながら話しかけてきた
頬にはバッテンの傷痕がある
どこの「るろうに」だよ、いやつうかこりゃ間違いなくスジモンだ

「俺ぁ地獄突ってもんだが・・・」

!!
地獄突・・・おれみたいな三下でも聞いたことがある
間違いない武田の旗印だ
武田の軍学侍「地獄突」といえばすれ違っただけで女は妊娠し泣く子がもっと泣くという超やべえ奴だ

「兄ちゃん、あの店を探してるんだってな?俺もその店を探して方々訊きまくってたら同じようにその店のこと調べてる奴がいると聞いてよ」
「は、はぁ・・・」

「おい、いいか兄ちゃん、いっぺんしか言わねえからよおく聞けよ 兄ちゃんが追ってるのが誰だか知らねえが、あの店を突き止めるのだけはやめておけ あの店はなぁ恋に破れた者のみが行けるんだ 兄ちゃんのことは知らねえが失恋してない者は入店できねえのさ それに裏じゃ信オン倫理懲罰委員会って胡散臭い連中が絡んでる つまり相当厄介な案件なのよ」
信オン倫理・・・なんだったっけ?どうあれそんな名前の組織聞いたことないぞ?
地獄突は続けた
「だがなぁ道がねえってわけでもねえ」
「道というのは・・・一体なんですか?」
「決まってるだろう?精神の牢獄に自ら塞ぎ込んでしまった人間に何言ったって無駄だ そんな奴はただぶん殴りぁいい ぶん殴って改心させてやりゃいいのよぉ」

そう言うと地獄突は鼻孔を大きく広げてから深い息をついた
鼻毛が一本ちんぴょろぴょーんと覗いているのが気になってしょうがないが、そんなこと言った日には間違いなくおれの鼻毛が全て毟り取られるだろう

「凸さーん行くよー!もう早くしなってー!」
向こうで、地獄突の仲間と思しき女が手招きをしている
「わあーったよ今行くー!」
「いいかもう一度だけ言うぞ?店は諦めろ、探すならその本人だ・・・そして見つけたら熱い拳をお見舞いしてやれ!じゃなっ」


一回しか言わないとか言っておきながら二回言った心優しき漢は仲間の元へと走っていった

行くか・・・ぶん殴りに
あれ?待てよ・・・確かメルさんも本拠地稲葉山だったような・・・


(稲葉山)


久しぶりに訪れたその街は相変わらずの賑わい・・・というよりなんだか騒々しい
原因は先に着いていた彼らだった
彼らの騒ぎを後目におれはメルさんを探した

・・・
・・・
・・・

いた!
名前は違うがメルさんだ!”ミュラ一”・・・よく”ミュラー”と間違う人がいるが、正確には”ミュラいち”さんだ
聖書を片手にまるで宣教師のような風体をしているものだから最初は分からなかったが間違いなく本人だ

「探しましたよミュラいちさん・・・いやメルカッツさん」
「おやおや・・・誰かと思えば・・・」

目は焦点が合っておらず華麗に活殺を決めていたあの軍学侍の姿は見る影もない
右耳に大きな十字架のピアスをキラリと輝やかせ、メルは応えた

「メルさん・・・お久しぶりですね」
「ええ、お久しぶりですね」
「長い間、休止していましたが今まで一体何してたんです?」
「ほうほうあなたも聞きたいのですか?神の言葉を」

くっ、やはり変わってしまったのか
「メルさん・・・あなた失恋レストランに行ったのでしょう?」
「おやおやほうほう、よくご存知で・・・おかげで私は生まれ変わることが出来たのですよ」
「生殺与奪を”正妻よだつ”となんともエロそうな呼び方をし、エロカッツとまで言われていたあの頃のあなたはどこに行ったんです!目を醒ましてください!」
「ふふふ・・・神は万人に道標をお与え下さる・・・私は天啓を得たのですよ」
「人はみな大いなる宇宙を落ち続けるただの有機生命体でしかない・・・にもかかわらず一つの固定概念に囚われ懸命に生きる意味を見出そうとする愚かだとは思いませんか?」
「我々はただ生かされているということを知らなければなりません・・・生まれて、そして死ぬ ただそれだけのこと 生きることに意味なんてありません」
「意味のない人生において価値観なんてものは不要でしょう?」
「オカマにオカマを掘られたこと そしてあの店との出会い これは偶然ではなく必然のような気がしましてね こうして武ゲイとして生まれかwa・・・」


「んなにアホなことゆーてんねーん!」バキャッ

本能か、それとも反射行動だろうか
気がついたらおれのギャラクティカマグナムが炸裂していた

「はっ!わたしは一体・・・あれ?林檎さん?なんでここに・・・」
「おかえりなさいメルさん・・・やっぱりあなたには武ゲイは似合わない」
「やだなぁ何言ってるんですかぁ軍学やめられるわけないじゃないですかぁ」


・・・
・・・
・・・

(それから数日後)


「☆コピー☆!」

「12c!」

「正妻よだつ!」


そこには以前と変わらぬエロ軍学さんの姿があった

それにしても恐るべし失恋レストラン・・・
あの廃軍学のメルさんをあそこまでキモい野郎にしてしまうとは・・・
一体その店では何があったんだろうか・・・


気になる方は地獄突さんのブログ「ジゴフミ」に掲載されている本編をチェ~ック!




(あとがき)
メルさん、おかえりなさい!また一緒に遊びましょうね!




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コメント

この発想はなかったw
どんどんこーいうの書いてくれると楽しいねえ
まぁ俺の駄文はいきあたりばったりすぎて参考にならんけどw

>凸さん 公認いただきありがとうございます!

後半、手を抜きました・・・
やはりというかなんというか私には文才がないなぁ
とは言え、書くのは大好きなのでこれからもストーリー物書いていきたいと思います!

ただいまー♪

林檎さん、ただいまー♪
信がしたくて失恋レストランからもどってきました!
レストランのマスターに何度も引きとめられたんですが、俺はオカマじゃねーって裸で脱走してきました!
また昔の俺にもどったので心配御無用です。
またよろしくね!♥

>メルさん おかえりなさーい☆⌒ヾ(*゚∀゚)ノヒャッホォ-ゥ♪

本当に心から嬉しいです☆
メルさんいない間にキャラ増えましたw
また追い追いご紹介させていただきますw
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