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【連続ブログ小説】第四話「素」

「う・・・ぐぅ・・・」

「おいおい、もうちょい眠ってるかと思ったがなかなか目覚めるのが早えじゃねえか・・・まだ1分しか経ってねえぞ」

「お・・・まえは・・・一体・・・!」

「おめえを気絶させてからそのSSを盗んで跡形もなく燃やしちまおうって考えたんだがな・・・それじゃあんまり面白くねえ・・・おれはもっとゲームを楽しみてえんだよ!おめえの記憶を弄ぶのは最高におもしれえ!これ以上ない最高のゲームだぜ!くわぁっはっはっはっはあ!」

「おまえは・・・たしか・・・!」
おれは手持ちのSSを確認した

「ああそうだよ、ぶふぁっはっはっは!おめえはホントにマヌケ野郎だな!ついさっきまでの出来事すら忘れちまうってんだから目も当てらんねえよな!ヴァーカヴァーカ!ふはーっはっはっは!ひいーっひっひっひ!あーハライテェ・・・」

「一体なぜこんな・・・ま、まさか・・・おまえなのか・・・全部お前がやったのか・・・?」

「くっくっく・・・そうだよ!ビンゴ!全部おれがやった!おめえの記憶がもたないことを利用してなあ!軽いもんだったぜ!・・・おいおい、返せって言ってももうねえぞ?全部遊郭と賭場で使い果たしちまったからよ!・・・おっと!SSには書き込ませねえぜ、ペンは没収だ!」

「くっ・・・これ以上なんの目的があって・・・こんな・・・」

「目的?言ったろ?おれはゲームが楽しみてえんだって・・・ここにおめえの大事な手帳とSS帳がある・・・その中でも特にこの4枚のSSはおめえにとっちゃかなり重要な手掛かりだ、99万貫を盗んだやつを探すのになくてはならない・・・」

「返せ・・・!」

「おっと話は最後まで聞きなって・・・おれとしては、この犯人候補のこいつに罪をなすりつけてえわけよ、真犯人としての心情心理、おめえになら分かるだろ?でな、おれは一つ面白いことを考えた、これはおれとおめえのいわゆる賭けだ」

「なに・・・?」

「手帳やSSに書き残された情報がおめえの全てなんだろ?これらのヒントがなけりゃ記憶が持たないおめえは絶対に真相に辿り着くことができねえわけだが、これ以上ヒントを得ることも不可能・・・ヒント以外で頼れるものといえば己の記憶だけってことだ・・・が、おめえの腐った脳みそなんざ糞のカスにもなりゃしねえってことはおめえ自身がよおく知ってるはずだ・・・あーっはっはっは!・・・だがよ・・・万が一ってこともねえとは言えねえからな・・・結構ヒヤヒヤしてんだぜこれでも」

なんてことだ・・・この男・・・これがこいつの素顔だったとは・・・

「まあまあ、そうカッカすんなって、頭に血がのぼったら症状が悪化するかもしれねえぜ?」

「・・・」

「おれもよ、鬼じゃねえ、もう十分いい思いもさせてもらったしな・・・このままいけば圧倒的におめえが不利だ、そしたらそれはもうゲームじゃなくいじめだわな、そんなん全然面白くねえからよ、サービスすることにしたよ、おめえが今握り締めてるその4枚のSSの人物全員をここに呼んでおいた・・・今が13時10分だからそろそろ着く頃なんだが・・・おっと噂をすればなんとやらだな・・・、やあやあ皆さん!約束どおりお越しいただきありがとうございます!」

おれは再度SSを確認した
真相を知る男・・・もう一人の真相を知る男・・・それに犯人候補壱と弐・・・
今、おれの目の前にその4人が立っている・・・!

・・・
・・・
・・・
・・・
・・・

「・・・あれ?あなたがたは・・・どうしてここに・・・?」
今握り締めているSSの人物達が目の前にいる

なぞの声「くっくっく・・・やはり忘れたのか・・・これだからおめえと遊ぶのはやめらんねえのよ」

さあ・・・始めようか・・・

最高のゲームを・・・!



つづく



ちょっとずつ自分でも展開が面白くなってきましたw
ただ・・・いまだに落としどころを模索中ではあります・・・
しっかりプロットを組み立てないと無理が出てきますね(反省



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【ブログ小説はお休み】信ONライフを振り返って

信長の野望オンライン新星の章、2010/12/22 PS3でのサービスを開始

2010/11/18に発売されたCODBO(コール・オブ・デューティー ブラックオプス)や、2010/10/21発売のMOH(メダル・オブ・オナー)と並行して遊ぶ格好ではありましたが、ここから私の信ONライフが始まりました

CODBO、MOH、どちらもFPSですね

FPSというのはファーストパーソンシューティングの略で、信ONでいうところの主観モードを想像していただければ分かりやすいと思いますが、その主観モードで銃撃戦を行うゲームです
オフラインでのキャンペーンモードもあるのですが、この手のゲームのキャンペーンモードはオマケのようなものでして、主にオンラインでの対戦が面白いゲームです

私が好んで使用していたのはFAMASという3点バーストのライフルです

これらのゲームにはたくさんの武器が登場します(スナイパーライフルやアサルトライフル、SMGなど)

武器にはそれぞれ特性があって、発射レートが高いものであったり命中率が高いものであったり様々あるのですが、多くの武器、特にアサルトライフルは指切り射撃(=バースト射撃)を余儀なくされます(一部例外あり)

これはフルオートで射撃しているときに起こるスコープのレティクルのブレ(つまり銃のブレ)をなくすためのテクニックです

そのままトリガーを引きっぱなしにしてフルバーストで射撃すれば銃口がどんどん上にあがっていき敵に当てるのが困難になります

FAMASはそもそもが3点バーストのためブレが比較的少なく、また3発ヒットすれば必殺という特性もあったため愛用していました(CODでの話 BFBC3ではフルバーストとして登場)

銃口が上にあがる特性を利用した戦い方もあります

一般的にエイムでは上半身に照準が合うようにしなければ撃ち負けますが、予め敵の下半身にエイムしてフルバースト射撃すれば上半身もしくは頭に当たり倒しやすくなります(下半身より上半身のほうがダメージが大きい)

ただ、エイムする時間がもったいないため腰撃ちする場合もあり、また腰撃ちしながらエイムするというテクニックもあります

これは敵と遭遇した状況により使い分けが必要です
エイム癖のある人が出会い頭の超接近戦でもエイムしちゃって腰撃ちの敵に負ける、なんていうことも・・・

あ、エイムというのは両手で銃を持っている状態から照準を合わせるためスコープやサイトを覗く行為のことです(まぁ平たく言えば照準を合わせるという意味です)

知人のwinbookさんなんかはエイムせずにかなり離れている距離でも腰撃ちでやっちゃう人です(尊敬

そのため日々多くのプレイヤーから暴言を吐かれるそうです
「チート使ってんじゃねーぞカス!」とか「おめえの母ちゃんは薄汚え売女なんだろ!」とか・・・

・・・かなり話が脱線しましたね
申し訳ありません><


信ONを始めたのはリアル知人の奨めもあったためです(現在お世話になっている一門の筆頭)

育成のし易さや、なにかと重宝されるからというアドバイスを受け神職を作成しました(特化は古神)

その後すぐに暗殺を作成したのですが、知人さんの軍学がめっちゃくちゃカッコ良くて、それに憧れ軍学も同時期に作成しました

「初めのうちは、一つのキャラに絞って育成したほうがいいよ」という知人の言葉を完全に無視して、その後次から次へとキャラを作成しました

僧兵、医術、能楽、雅楽、刀鍛治

案の定、どれも中途半端になりました

というのも、p狩りがとてつもなく面倒に感じ、またその重要性も認識できていませんでしたので、普段は専ら古神で生産をしていました

そうこうしている内に、2011/8/25にはMHP3rdHDver.(モンスターハンターポータブル3)が、2011/9/22にはダークソウル、2011/10/13にFF零式、2011/11/17にCODMW3(コール・オブ・デューティー モダンウォーフェア3)と、立て続けに好みのゲームが発売され、2012/3/7に鳳凰の章が実装されるまでの間ずっと他ゲームに浮気をしていました

鳳凰の章が実装されたことで復帰しました

復帰直後には、また性懲りもなく新たに鉄砲鍛治と陰陽道、そして僧侶と薬師を作成しましたが忍者にも興味を持ち始め、そういや忍者いたなぁ、と暗殺を持っていることを思い出しました

そこでふと周りを見ましたら、暗殺、術忍が充実していることに気づきました
また、身内には比較的忍法が少なかったため特化を忍法へと変更し、現在に至っております
※ちなみに僧侶と薬師はまだ里から出てませんが近々削除する予定です

以上、どうでもいい話ですみませんでした(^^;;



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【連続ブログ小説】第三話「誤」

岡崎の端っこの辺鄙な公園
入り口の看板にはおそらく地元の自治会が考えたと思われるネーミングが掲げられている

“岡崎ふれあいフレンドパーク”

ゴミ一つ落ちていない
地元自治会の管理が行き届いている証拠だ
ただ一つ残念なのは、普段ここにやってくる者が殆どいないということだ
立地条件が致命的すぎるのだろう

両替商であったり市司などの主要施設との動線上にあればもっと違っていたのかもしれない
そう思いながら公園に一歩足を踏み入れた瞬間、おれは重たい空気に呑み込まれた

まるで公園がまるごとごっそり切り取られ全く別の惑星に移されたかのような、或いは踏み入れた足がまるで重力によって大地にめりこんでしまうかのような重く澱んだ空気・・・

原因はおそらくやつだ!

公園の中央にある植え込み
そのすぐ傍に立っている得たいの知れないもの・・・人・・・なのか・・・?
昼間の閑静な公園には到底相応しくない感じ・・・

51g2g6uzJ5L.jpg 注)凸さんのイメージを使わせていただきました、申し訳ございません><

完全にこっちを見ているじゃないか・・・
困惑しているおれに、やつは一瞬で間合いを詰めて寄ってきた

「山!」いきなりすぎて、さらにおれは茫然自失となったがすぐに我に返り手帳を開く
あった!これだ・・・
「川!」やつはニヤリとすると更に続けて叫ぶ
「豊!」
再びおれは手帳を確認す・・・る・・・?・・・!?
ない!書いてない!
山川としか書いてないよー!

やつは応えを待っている
真っ直ぐこちらを見つめる瞳にどこか優しさのようなものを感じつつも、おれは必死に次なる言葉を探し脳内を駈けずりまわった

誤りは許されない・・・誤ればおそらく即終了
手掛かりゼロでジ・エンドだ

もの凄くヤヴァイ状況下で、何故かある言葉を思いついた
一か八か・・・これに賭けるしかない!

妙な緊張が二人の間に走る・・・ゴクリ・・・

おれ「キム!」やつ「ヨン!」
おれ「ジャ!」

やつは、満面の笑みで左手を高々と挙げ叫んだ
「ジージェー!マイフレン!イヤッ!カモッ!ハイタッチ!ハイタッチ!」

パチーーーーーーン☆

おれも左手を挙げ相手の左手を叩き応えた
気持ちがよかった
こんな爽快な気分はいつ以来だろう・・・

「私の名はマソ・・・単刀直入に言いまそ・・・なにせ魂魄の状態でいるのは久しブリで・・・あまり時間がないんよね・・・」

突然、おれのSS帳が宙に浮かびその中から4枚、つまり4人のSSがスルスルっと出てきた

「キュッキュキューキュキュポポポオオオオ^^^^^^^^^^^^^^^」
「はいこれ、それぞれのSSにマジックで書いといたから見たら思い出すんだよ、ただチャンスは一度までだ・・・真相は・・・この・・・ふ・・・り・・・き・・・」

そういうとマソの魂魄は消えた・・・
なんだったんだ一体・・・
「真相は・・・」とか言ってたけど・・・

手元に戻されたSSを確認する

一枚は・・・ポコさん
なになに・・・?真相を知る男・・・質問すれば必ず本当のことを言うだろう、但しかなりエロい・・・?

もう一枚は・・・メルさん
真相を知る男・・・質問すれば必ず嘘を言うだろう・・・但しかなりエロい・・・?

三枚目は・・・白井さん
犯人候補その壱・・・

四枚目は・・・双六さん
情報屋・・・この男に“S”の調査を依頼中・・・
ああそうか、この男のおかげでここに来たんだっけな

!?

信頼度:高が横線で消されている!
犯人候補その弐・・・!?

なんだって!?そんな・・・

どういうことなんだ・・・
そしてチャンスは一度きりというのは・・・

・・・
・・・
・・・
・・・
・・・

岡崎ふれあいフレンドパーク・・・

おれはここに何しに来たんだっけ・・・?

謎の声「やぁどうも!」

ドン☆

謎の声に振り向いた瞬間、鳩尾に鈍い痛みを感じた
意識が遠のいていく・・・



つづく


マ・ジ・で!ネタがない・・・あと、マソさんすいません;;
なかなかマソさんのクオリティを再現するのが難しかった・・・
こんなのマソさんぢゃない!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがご容赦のほどを><



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【連続ブログ小説】第二話「路」

今、おれの目の前で「暑いっす、暑いっす」と言いながら団扇を扇いでいる男
こいつの名前は一二三双六、情報屋というやつだ
おれはこの男に、"S"という人物の調査を依頼していた

双六は、頼んでいたカキ氷が運ばれてきて眼を輝かせ「うめっす、うめっす」と一気にカキ氷を頬張ったかと思ったら、今度は「いてっす、いてっす」と言って頭を抑えだした・・・なんとも忙しい男である

「双六さん、早く本題に・・・」

「ん?ああ・・・そっすね・・・結論から言うと、その"S"という人物は見つけられなかたっす」

「うーん、そっか残念だなぁ」

「でも、重要な手がかりを握ってると目される人物を見つけたっす!」

「ええ!?それマジ!?」

「ジーマーっす!・・・ただ、誰にも素性を明かさないポリシーみたいで、自分も見つけるのに苦労したっす!SSも撮らせてもらえなかったっすから、林檎さんに渡せるものがないんすが・・・」

「まぁ、しょうがないよそれは・・・とりあえず分かったことだけでも教えて!メモ取るから!」

手帳を取り出しメモの用意をする

「先方にも林檎さんのこと伝えて・・・そしたら是非会って直接話がしたいとのことだったっす・・・なので待ち合わせの約束をしたっすけど、だいじょぶっすか?」

「もちろんだよ!手がかりが掴めるなら黄泉だろうがどこだろうが行くよおれは」

「あぁよかったっす、まぁ待ち合わせはここ岡崎なんで、そんな遠い所行かなくていいっす」

「あ、そなの?(´・ε・`)エー」

「日時は今日の13時っす!場所は、"岡崎ふれあいフレンドパーク"っす」

「今日の13時、場所が岡崎・・・っと、あと一時間か」

「んで次!ここ大事っす!テストに出るっす!いいすか?合言葉は山と川っす!相手がまず"山"と言って話しかけてくるんで、林檎さんは続けて"川"と答えてほしいっす!」

「ふむふむ、山と川・・・ね、オケー」

おれは、"待ち合わせ"、"重要な手がかり"、そして合言葉である"山川"という単語を手帳に書き、忘れないようにグルグルと丸で囲った

・・・ん・・・さ、ん・・・ごさん・・・りんごさん・・・林檎さん!

!!

「んあ、はひ?」

「あの、だいじょぶっすか?」

「あ、ああ・・・ええと・・・」

慌てておれはSS帳を確認した
あった!この男だ!
ええっと・・・なになに?
一二三双六・・・情報屋か
この男に"S"の調査を依頼中
信頼度:高・・・か、なるほど

「あ、ああ、ごめんごめん双六さん」

「やっぱあの話ジーマーなんすね・・・記憶がもたないって」

「ん・・・ま、あね・・・短期記憶障害ってやつらしいけど、医者はなんか難しいこと言ってたなぁ・・・おっ、あった!これこれ・・・」

おれは医者からもらった診断書を双六に見せた

"側頭葉性健忘による前向性健忘、更には逆行性健忘の症状も見受けられる"

「わちゃーなんすかこれ!難しすぎっしょこれ!」

「なんかおれもよく分からないけど、昔のことは所々憶えてても、新しいことは全く・・・だから、おれにとってこの手帳が大事なの、あとこのSS帳もね」

「あなるほどっす」

(PS3のチャットで「あなるほど」って打つと伏字になるから良い子の皆はマネしちゃダメっすよ)

「でもその待ち合わせは忘れちゃダメっすよ?」

「待ち合わせ?・・・ああ・・・」

おれは手帳を見て確認した

「待ち合わせ、重要な手がかり、山川・・・」

「じゃぁ、あっしはここらで失礼するっす」

「あ・・・助かったよ、ありがとうね」

「いやいやなんのこれしきっす、でわでわ」


おれはあの事故以来、新しい出来事が憶えられなくなってしまった
事故以前の事に関しては、鮮明と言っていいほど憶えているが、事故後のことはまるっきり憶えていない

自分が今何をしていたのか
また何をすべきだったか
誰と会っていたのか、どんな会話をしたのか・・・記憶することが出来ないのだ

だから、記憶の代わりにこうして手帳に記録している
出会った人物は必ずSSを撮る

こうすることで少なくとも重要なこと(メモをとった時点で自分が重要と感じたのであろうこと)を確認し認識できる

さて、そろそろ待ち合わせ場所に行くとするか・・・

この路を行けばどうなることか・・・
それは猪木にも分からないだろうなぁ・・・


つづく


どうなんでしょうかね・・・作者の私にもわかってないという・・・orz


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【連続ブログ小説】第一話 「苦」

待てど暮らせど現れない
一体、いつまで待たせるのか・・・

おれは医者に止められて以来ずっとやめていた煙草に火を点け長椅子に腰かけた

久しぶりに煙草を吸ったが、拒絶反応というものはなく、寧ろおれの身体は驚くほど素直に煙草の煙を受け入れていた

紫煙をくゆらせながら辺りをキョロキョロと見回すも、岡崎の端っこのこんな辺鄙な公園には人っ子一人いなかった

普段ここに来る者は殆どいない
今日も猫が二匹歩いているだけだ

小さいほうの猫は離れまいとして懸命に大きいほうの猫に寄り添いあとを追っている、おそらく親子なのだろう

親・・・か

思えばおれは親の顔を知らない
気づいたときには独りだった
もし、おれの横に親が居て、周りのみんなと同じように家庭と呼ばれるものがあったなら今のおれはもうちょっと違う人生を歩んでいたのだろうか?
あの猫のように寄り添い必死に追いかけていたのだろうか?

そんな感傷に浸りつつ、ふと足元に目をやると煙草の吸殻が五つとクシャクシャに丸められた紙屑が五つ落ちていることに気づいた

普段誰も来ない場所にしては、ゴミが多いな・・・うん?待てよ・・・さっきまでここに誰かがいたってことじゃないのかこれ

おれはある可能性を疑い、持っていた手帳をすかさず開き確認する

手帳には今日の日付と今から50分前の時刻、それから"重要な手がかり"、"待ち合わせ"、"山川"という3つのキーワードが書いてあった

この手帳は、唯一裏切ることのないおれの分身みたいなもんで、書いてある情報はおれにとっては絶対といえるものだ

日時は間違っていない
なのに一向に現れないというのはどういうことだ?本当に来るのか?
それにこのタバコの吸殻・・・妙に気にかかる

もう他に手がかりはない
この機会を逃したらまたおれは暗い深淵の中へ落ちていってしまう
それだけはなんとしても避けたい

だが探しに行く宛てはない・・・
なにしろ、おれは待ち合わせ相手の名前も顔も、そして何者かさえも知らないからだ
つまり、おれはここで煙草でも吸って待つ以外になす術がないわけだ

煙草を吸いながら、おれは手帳の白紙のページに「一」と書いた
こうして吸う度に書き残していけば後で何本吸ったか確認でき・・・

!!

まただ、この感じ・・・
あの日以来、毎日感じる不思議な感覚

まるで時間が逆戻りしているかのような・・・初めの頃はとても嫌だったんだが、最近は心地よく感じるようになってきていた

本当に慣れというものは恐ろしい

でも、今回はいつもとちょっと違った
なんか、こう・・・心地よさの裏に得体の知れない不安と焦りが見え隠れしているというか・・・そもそも・・・

おれはなぜこんな辺鄙なところにいるんだ?

苦悩するおれを傍観し、まるで楽しむかのように煙草の煙はただゆっくりと風景の中に溶けていった


つづく



ここまで書いといてなんだけど、糞つまらねえ!やべえよ!どうしよ!?


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【オカマに】信On 失恋レストラン あなざあすとおりい【注意】

(まえがき)
どうしても2回に分けたくなかったので一気に書きあげました
かなり長い・・・ということを先にお伝えしておきます
そして地獄突さん、勝手に引用してしまって申し訳ありませんでした
あまりにも本編が面白くて・・・
おそらくご本人より多くブログを確認して物語を読んだのじゃないだろうか





得意の神隠しの唄を使い甲府の街に潜り込むまではよかったが、うだるような暑さからくる陽炎に阻まれ集中力が削がれていく
このままここに居てもすぐに警護の兵に気づかれてしまうだろう
おれは堪らず郊外にある茶店に走り込んだ
陽光は、おれが桟の影という味方を得るまで絶えず無数の針となっておれの肌を攻撃していた


(2時間前)


「いつになったら帰ってくるんですかね・・・メルさん」
そういえばそうだな、と思ったのか突然のおれの問いにもかかわらず即座に皆反応した
仕事が大変なんだろうとか、DQXに行ってしまったんだろうとか、マニラに逃亡したんだろうとか色々言っているところに白井さんが有力な情報を得たと言って会話に入ってきた
白井さんがそういって会話に入ってくる時は決まって正確な情報だったので、皆は発言を止め白井さんに注目した

「どうやら、オカマにオカマ掘られて塞ぎ込んでいるらしいですよ・・・」
あり得ない・・・今回ばかりはあり得ないよ白井さん、とツッコミを入れようとしたのも束の間
「というと変に聞こえるかもしれませんが、信号待ちをしていたときの出来事でそのまま入院してしまったらしいです。その相手というのがまた運悪くコレモンで・・・」そう言って白井さんは右の掌を開き、手の甲を左頬につけて「オーホホホ」と奇声を上げた

・・・なるほど車の話ね 皆はハハッと空笑いをした

詳しく話を聞いてみたところ、どうやら仕事に向かう途中、信号待ちをしていたところ後ろからピンクのキャデラックのオカマちゃんに思いっきり突っ込まれたのだそうだ

「ただその事故が1年前のことなんですよね。症状のレベルについては分かりませんがそろそろ戻ってきてもいいような・・・」たしかに、おれがメルさんを見なくなったのは今から1年前のことだ
後ろからの追突であれば一般的に考えられるのは頸部のむち打ちぐらいなもんだろう
それなのに1年というのは長い
休止するにしても廃と呼ばれるほどの人間の場合はあまりにも長い期間になる

・・・・

おれがその店の噂を聞いたのはそれからすぐのことだった
おれの中で確信めいた何かがあった
メルさんはそこに行ったに違いない

「失恋レストラン」

なんでも恋に破れた者が行くと、その店から帰ってきたときには人格が変わってしまうのだそうだ
恋には不思議な魅力がある そしてその力は絶大だ
恋に破れたときの衝撃は大きい
吹き寄せられた黒雲が日に焼けて凄まじくも暗い影を落とすかのように・・・

生者必滅会者定離は浮世の習いにて候也

無限等比級数を用いて失恋はどこまでも恋する者を追い続ける
でも、もう恋なんてしないなんて言わないよぜったい

オカマにオカマを掘られる
それは失恋の痛手に似ている いやそれ以上かもしれない
やめよう考えただけでも身の毛がよだつ

すっかり車の事故ということを忘れて、おれは更なる情報を求めて道往く人に尋ね歩いた
そうしてようやく甲府の街に手掛かりがあるということを掴んだのだ


(甲府郊外の茶店)


「すまんが娘さん 冷たいお茶を一杯 それと心太をくれないか」
「あ~いよぉん」

乾燥させておいた寒天を天突きに入れ押し出しているところで、おれは件の店のことをそれとなく訊いてみた
「いやぁそれにしても暑いねぇ」
「そ~ですねぇん」
「ところで、ここらへんには失恋レストランというものがあるらしいが、どこにあるんだい?」
「失恋レストラン?・・・さぁ?なんだか寂しいお名前のお店ですねぇん」

三杯酢をかけ少量の和辛子を乗せた心太とお茶を運んできた茶店娘は一切の表情を変えずに答えた
それは本当に知らないということを意味するのだろう
察したおれは冷たいお茶をぐっぐっと喉の奥へと流し込み店をあとにした

茶店から出たおれに一人の侍が近寄ってきた
無精ヒゲを生やした大柄な男はグラサンを外しながら話しかけてきた
頬にはバッテンの傷痕がある
どこの「るろうに」だよ、いやつうかこりゃ間違いなくスジモンだ

「俺ぁ地獄突ってもんだが・・・」

!!
地獄突・・・おれみたいな三下でも聞いたことがある
間違いない武田の旗印だ
武田の軍学侍「地獄突」といえばすれ違っただけで女は妊娠し泣く子がもっと泣くという超やべえ奴だ

「兄ちゃん、あの店を探してるんだってな?俺もその店を探して方々訊きまくってたら同じようにその店のこと調べてる奴がいると聞いてよ」
「は、はぁ・・・」

「おい、いいか兄ちゃん、いっぺんしか言わねえからよおく聞けよ 兄ちゃんが追ってるのが誰だか知らねえが、あの店を突き止めるのだけはやめておけ あの店はなぁ恋に破れた者のみが行けるんだ 兄ちゃんのことは知らねえが失恋してない者は入店できねえのさ それに裏じゃ信オン倫理懲罰委員会って胡散臭い連中が絡んでる つまり相当厄介な案件なのよ」
信オン倫理・・・なんだったっけ?どうあれそんな名前の組織聞いたことないぞ?
地獄突は続けた
「だがなぁ道がねえってわけでもねえ」
「道というのは・・・一体なんですか?」
「決まってるだろう?精神の牢獄に自ら塞ぎ込んでしまった人間に何言ったって無駄だ そんな奴はただぶん殴りぁいい ぶん殴って改心させてやりゃいいのよぉ」

そう言うと地獄突は鼻孔を大きく広げてから深い息をついた
鼻毛が一本ちんぴょろぴょーんと覗いているのが気になってしょうがないが、そんなこと言った日には間違いなくおれの鼻毛が全て毟り取られるだろう

「凸さーん行くよー!もう早くしなってー!」
向こうで、地獄突の仲間と思しき女が手招きをしている
「わあーったよ今行くー!」
「いいかもう一度だけ言うぞ?店は諦めろ、探すならその本人だ・・・そして見つけたら熱い拳をお見舞いしてやれ!じゃなっ」


一回しか言わないとか言っておきながら二回言った心優しき漢は仲間の元へと走っていった

行くか・・・ぶん殴りに
あれ?待てよ・・・確かメルさんも本拠地稲葉山だったような・・・


(稲葉山)


久しぶりに訪れたその街は相変わらずの賑わい・・・というよりなんだか騒々しい
原因は先に着いていた彼らだった
彼らの騒ぎを後目におれはメルさんを探した

・・・
・・・
・・・

いた!
名前は違うがメルさんだ!”ミュラ一”・・・よく”ミュラー”と間違う人がいるが、正確には”ミュラいち”さんだ
聖書を片手にまるで宣教師のような風体をしているものだから最初は分からなかったが間違いなく本人だ

「探しましたよミュラいちさん・・・いやメルカッツさん」
「おやおや・・・誰かと思えば・・・」

目は焦点が合っておらず華麗に活殺を決めていたあの軍学侍の姿は見る影もない
右耳に大きな十字架のピアスをキラリと輝やかせ、メルは応えた

「メルさん・・・お久しぶりですね」
「ええ、お久しぶりですね」
「長い間、休止していましたが今まで一体何してたんです?」
「ほうほうあなたも聞きたいのですか?神の言葉を」

くっ、やはり変わってしまったのか
「メルさん・・・あなた失恋レストランに行ったのでしょう?」
「おやおやほうほう、よくご存知で・・・おかげで私は生まれ変わることが出来たのですよ」
「生殺与奪を”正妻よだつ”となんともエロそうな呼び方をし、エロカッツとまで言われていたあの頃のあなたはどこに行ったんです!目を醒ましてください!」
「ふふふ・・・神は万人に道標をお与え下さる・・・私は天啓を得たのですよ」
「人はみな大いなる宇宙を落ち続けるただの有機生命体でしかない・・・にもかかわらず一つの固定概念に囚われ懸命に生きる意味を見出そうとする愚かだとは思いませんか?」
「我々はただ生かされているということを知らなければなりません・・・生まれて、そして死ぬ ただそれだけのこと 生きることに意味なんてありません」
「意味のない人生において価値観なんてものは不要でしょう?」
「オカマにオカマを掘られたこと そしてあの店との出会い これは偶然ではなく必然のような気がしましてね こうして武ゲイとして生まれかwa・・・」


「んなにアホなことゆーてんねーん!」バキャッ

本能か、それとも反射行動だろうか
気がついたらおれのギャラクティカマグナムが炸裂していた

「はっ!わたしは一体・・・あれ?林檎さん?なんでここに・・・」
「おかえりなさいメルさん・・・やっぱりあなたには武ゲイは似合わない」
「やだなぁ何言ってるんですかぁ軍学やめられるわけないじゃないですかぁ」


・・・
・・・
・・・

(それから数日後)


「☆コピー☆!」

「12c!」

「正妻よだつ!」


そこには以前と変わらぬエロ軍学さんの姿があった

それにしても恐るべし失恋レストラン・・・
あの廃軍学のメルさんをあそこまでキモい野郎にしてしまうとは・・・
一体その店では何があったんだろうか・・・


気になる方は地獄突さんのブログ「ジゴフミ」に掲載されている本編をチェ~ック!




(あとがき)
メルさん、おかえりなさい!また一緒に遊びましょうね!




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知人復帰

日曜日、毎週恒例の邪心政宗に行ったときのこと
箱寄生させておいたキャラのほうに手を振る所作が!
名前を見てビックリした
長い間、姿をみてなかった知人が復帰していたのである
そして昨日、久しぶりにその方と徒党をご一緒させて頂いた

その時はろくに挨拶が出来なかった
今日会ったらおかえりなさいと言おう

次回、ある方のブログに掲載されているある物語を引用してその知人をご紹介させていただきます。(非承認です(´・ω∩`*)すいません・・・)


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WCCF CARD CREATORを試してみた

今日、知人からWCCF CARD CREATOR というアプリがあると教えてもらったので

早速インストールしてカード作成してみた

<表>
写真

<裏>
写真 (1)

アプリの使い方自体は簡単で「カード作成」を選択して各ステータス(名前・背番号・ポジション・生年月日・身長・体重・国籍)を入力してはめこむ画像を選択して完成

画像は携帯のフォトアルバムの中から選ぶかカメラを起動して撮影して選ぶことができる
写真でも画像でもなんでもOK!

画像を選択した時点でカードは作成され同アプリのアルバムに自動保存されるのでいつでも確認することができ、また気に入らなければデータ削除することも簡単に出来る

各ステータスについては、ランダムにお任せすることも出来るが、所属クラブは「FC SEGA」のみ
※上の画像は名前以外をランダムにお任せして作成したもの

出来上がりは確認しただけで三種類あった

・白カード
・黒カード
・キラカード

各パラメーター(オフェンスやディフェンスなど)の合計値がある数値(85?)を超えると黒カードになるのかと思ったが同じ85でも白カードのときもあったのでランダムなのだろうか?
※キラカードの出現条件も不明(というかただのランダムか…)

このキラカードなのだが、結構凝っている

携帯に内蔵されたジャイロに反応しているようで、携帯を傾けるとキラキラ(レインボーカラー)の色が変化する仕組みとなっている

ただし携帯のカメラロール(フォトアルバム)に保存した時点でただのjpg画像となってしまいキラキラはなくなってしまう↓

写真

キラキラが楽しめるのはアプリのアルバム内だけなので注意だ

裏面の「選手紹介」や「特殊能力」は完全にランダム

上記はちょっとこっぱずかしい選手紹介になっているがご勘弁をw

さりげなくPANINIのロゴが表示されているところもポイントが高い


以上、WCCF CARD CREATOR アプリのご紹介でした



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講演レポートラスト 女の戦い

[前回]のつづき ※[前々回]はこちら

演題ラスト 女の戦い

いきなり本題から逸れるが、京都市養源院所蔵の「崇源院画像」を見てもらうと

oeyo.jpg
※崇源院というのは小督のことで、「江」や「江与」とも呼ばれている。
二代将軍徳川秀忠の正室で三代将軍家光の生母である。

尼僧姿で描かれているのが分かる。

しかし、小督は寛永3年に没しているのだが夫である秀忠は寛永9年に没しているため
尼僧姿で描かれていることに疑問が生じるわけだが

実は、この画には五七の桐(豊臣秀吉)と木瓜(織田氏)が描かれている。
さらに、養源院というのは浅井長政とお市の菩提寺として淀殿が建立した寺でもあることから
この「崇源院画像」は「淀殿の画像」である可能性が高いといわれている。

さて、ここからが本題

朝倉孝景は正四位の追贈を受けている。

一方、元亀争乱においてともに戦った浅井長政はその遥か上の「従二位中納言」の追贈を受けている。

この追贈は通常では考えられない破格すぎるものであったのだが、この裏には男たちの戦国の世にあって、豊臣家に嫁いだ茶々(淀殿)、京極家に嫁いだ初、徳川家に嫁いだ小督、その娘の和子、そのまた娘の明正天皇という一連の血の繋がった女たちの戦国の世での静かな戦いがあったのかもしれないというわけだ。

実際に浅井長政の追贈を行ったのは第109代天皇である明正天皇であるが、ちょっと系譜を整理しよう。

浅井長政-お市
  ∟茶々
  ∟初
  ∟小督-徳川秀忠
    ∟千
    ∟勝
    ∟初
    ∟家光
    ∟忠長
    ∟和子(まさこ)-後水尾天皇
      ∟明正天皇

つまり追贈を行った明正天皇からみれば浅井長政は曽祖父にあたるわけだ。
※徳川3代将軍家光は、亡母小督(江・江与-寛永3(1626)年9月15日没)の7回忌命日(寛永9(1632)年9月15日)に祖父である浅井長政の叙位を推挙し、明正天皇は、浅井長政を破格の「従二位中納言」に追贈した。



こういう発想で歴史を見ると本当に楽しいと感じますね。

歴史は暗記するものでした。暗記ももちろん大切です。
暗記した上で興味を持ち、疑問を抱き、発想してみるともっと歴史が楽しくなりますね。

いやぁ歴史ってほんっとぉぉぉぉに!楽しいですね♪それではまたお逢いしましょう!
ごきげんようさようなら^^

・・・ってちとネタ古かったなw


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講演レポート② 近代的城下町[一乗谷]

[前回]の続き

演題② 近代的城下町[一乗谷]

0820-35.jpg

一乗谷は山間に位置している。

上の写真の左手の山の頂上に一条城があった。現在は一条城址があるが、残念なことに観光で訪れた際こちらへ案内されることは皆無である。堀切や畝上竪堀など見所は満載なのだが・・・実に残念である。

0820-38.jpg

上の写真とは方角が間逆の地図だが、地図左下にある心月寺に朝倉義景の肖像画が奉られている。

写真と地図で見ていただいてお分かりのとおり、山と山の間の狭い空間に越前の小京都[一乗谷]は存在した。なぜこのような地に城を移したのか、それは、領国経営よりも防御を最優先に考えていたからである。ちなみに、当時は、この一乗谷に10,000人前後の人が暮らしていたらしい。

さて、演題の「近代的城下町」とはどういうことなのか。次の写真(図面)を見ていただきたい。

SNIN0324.jpg

これは一乗谷の赤渕・奥間野・吉野本地区の復元図なのだが、お分かりになるだろうか?

T字路が多く十字路は少ない。まっすぐ見通せる道はなく、必ず途中で角度がついている。また、道幅が段々狭くなるように設計されているのだ。こういった特徴は近代の城下町では珍しくもないのだが、当時の城下町ではかなり珍しい考え方だったそうだ。このあたりからも防御面にかなり重点を置いていたということが窺える。

0820-00.jpg

観光に訪れてまず勘違いされるのがこちらの唐門。

0820-31.jpg

これを一条城の入り口だと思われる方がいらっしゃるが、正確には義景館の正門だ。この唐門にも面白いものがあって、表には朝倉氏の家紋である三ツ木瓜が描かれており、裏にもう一つ別の家紋が描かれているのだ。

気になった方はぜひ足を運んでほしい。というのは冗談で、裏には鬼梧桐という家紋が描かれている。これはよく豊臣の五三桐と思われるのだが、先生曰く義景の替え紋だとのことだ。


さて、次回更新でこの講演レポートを終わります。最後は題して[女の戦い]!
先生の講演を聴いたとき、朝倉と女の戦いって!?どう関係するの??と思いましたが、まぁ朝倉と言うよりも浅井のほうのお話かな、これ・・・・。


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